audiobook.jp そのまんまの名前だけどサービス名。ジョギングをしている間に本を「聴く」。

audiobook.jp。定額でオーディオブックを提供するサービスです。月額750円という価格で過去の名著から最近の本まで「聴く」ことができるのです。

本を「聴ける」オーディオブックを提供するサービスです。

自己紹介でも触れましたが最近はジョギングをしているのです。そのジョギング中は暇なわけです。少なくとも頭は。そして耳は完全にはお暇をしていないわけですが、少なくとも100%が働いていないといけないわけではありません。目や手足なんかはジョギング中にはしっかり働いてもらわないといけないですからね。そこで、その空いている僕自身のリソースにもちゃんと働いてもらおうというのが最初に思ったことでした。

まぁみんなやっていますが音楽を聴こうということですはい。ジョギング中に音楽を聴いている人は多いと思います。ひいらぎやも最初はそうしていたのですが、なんとなく読みたくてもなかなか読めていない本とかの知識を頭に入れてふとしたときに知識をひけらかしたい!とおもったのです。

そこで、最初にいろいろと探したのは契約をしているAmazon PrimeでのpodcastやYouTubeです。ジョギングや、最初はほぼウォーキングだったのですが…、Amazon Primeでニュース番組を探して聞き始めました。で、おもったのは端的にあったことをお話ししてほしいと思う訳なのですが、そういうニュースが意外と少なくて始まるまでに世間話が淡々と繰り広げられたりとか、あとは以外とその日のニュースを決まって朝早い時間に配信してくれるような番組を見つけられなかったのでした。Youtubeの音声だけ聴こうと思ったのですが、まず音声だけ聴くというサービスは有料で、さらに聴きたいのは動画を前提としたものが多かったので、耳だけで理解できるか不安だったので次の選択へと。Voicyは以前聴いていたりもしたのですがVoicyのニュースは早い時間にはその日の分が配信されていなかったり、そのうちニュース後の世間話が長くなりすぎていやになってしまっていたので今回は調べませんでした。

そこでじゃぁ本をと思ったのが次の発想です。オーディオブックの存在はもちろん知っていたのですが実際に使おうと思ったことはなく、サービスを調べるところからスタートしました。ほんのいいところはちゃんと体系づけてストーリーが考えられている(はず)というところです。Amazonのaudibleというサービスももちろん見つけたのですが、一冊ずつ購買が必要です(もちろん紙の本を買うのもお金かかるので当たり前の話です)。

そのうちに見つけたのがaudiobook.jpです。このサービスのすごいところは聴き放題プランがあるところです。もちろんすべての本というわけではなくて一部の本だけですがそれでも追加料金なしで聞けるのは魅力でした。そしてそのお値段が750円/月(2021年10月現在)です。こんな値段では下手をしたら新書一冊も買えません。そして聴き放題にもなかなか良い本が入っています。そして何より僕が加入した9月時点では60日間の無料お試しキャンペーンをしていて、とりあえず入っておけばいいか!となったわけです。(2021年10月時点では30日お試しキャンペーンを実施しているようです。)

最初の一冊にチャレンジ

最初の一冊は「夢をかなえるゾウ2」を選びました。もちろん聴き放題です。よく読まれているランキングに載っていたのだと思います。

【audiobook.jp】 夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神 著者 水野敬也

内容は別途書こうかなと思いますが、「夢をかなえるゾウ」の1作目は本で読んでいましたし、とっつきやすいかと思ったからでした。

走っているときにbluetoothイヤホンを片耳だけ使って走っています。僕が使っているイヤホンはノイズキャンセリング機能と周辺音の取り込み機能があるのですが、ちょっと古いせいか走っているときの風切り音をキレイに拾ってくれて本の読み上げが聞こえないということがあったので、その機能はオフにして片耳だけ使っています。耳の機能50%!

このチョイスは多分正解で、物語の読み聞かせ的な感じで入れたのは良かったのだと思います。最初はこういうものしかだめだろうなとおもっていたくらいに。今では論評なんかも大丈夫になっています。

さて、audiobook.jpでは再生のスピードも変えることが出来ます。最初は1倍から始めてすぐに1.5倍で聴き始めました。最初はちょっと早いなと思っていたのですが慣れるもので、今では2倍で聴いています。一冊あたりトータルで4時間くらいだったとおもいますが1.5倍にすれば2時間半強ですし人によっては目で読むより早いかもしれません。だんだん慣れてきたということは頭の回転も速くなってきたのかもしれません(笑

本の種類

提供されている本の種類としては、古めの名著といわれたものは無料で多く用意されています。また、月ごとの限定で提供される本もあります。

ひいらぎやは恥ずかしながら過去の名著で読んだことがないものもたくさんありますし、今更聴いて非常に勉強になっていたりします。また月ごとのピックアップではそれなりに新しい本もありますので、きっと生きている間には聴き切る事は無いと思います。

登録を考えていらっしゃる方は事前に提供されている本は確認できるのでざっと好みにあうものがあるかを見ておくとよいです。

ポッドキャストも聴ける

audiobook.jpではポッドキャストも用意されています。本ではなくてもうちょっとフランクに日々更新されるやつですね。先ほど、良いニュースがあまりなかったと書きましたが、このサービスには淡々と日経のニュースを放送してくれる「聴く日経」がありました。これは後で見つけたのですが、これも非常にありがたいです。日経のヘッドラインなどを750円の聴き放題の中で聴けてしまいます。週半分ほどの通勤の車などで聴いています。ただ、ニュースはそもそも淡々と早めにしゃべっているのか、普通の本を聴くよりも早送りを理解するための要求能力が高いようです(笑)、とはいえ速度は簡単に変更出来るので問題ありません。

注意点

注意点としては、出かける前に音声をダウンロードしておこうということです。audiobook.jpの本はいくつかのセクションに分かれており、そのセクション毎にダウンロードすることが出来、再生しているときは自動的に次のセクションに移動してくれます。そう、携帯にダウンロードされていれば。ダウンロードされていないと再生が止まってしまいます。その場で足を止めてダウンロードするのも面倒ですし、そのまま走る続けるのは耳の機能がもったいないです(笑)。さらにキャリア通信のパケット代もかかるのでその日に聴きそうな長さはおうちのWi-Fi環境でダウンロードしておくと良いと思います。

それとやはり目で見るのとちがって困ったりするのは漢字がわからないことと、図表がみえないことです。本を聴いているときはある程度コンテキストでわかったりはするのですが、わからない場合はありますし、ニュースのときはそもそも端的に表現してくれているので字が見えないのは決定的に意味がわからないことがあります。図表についてはいわずもがな。とりあえずその辺を気にせずに聴けるのであれば良いと思います。

おわりに

さて、こんな感じでひいらぎやは9月中に4冊の本を読了じゃなくて「聴了」し、5冊目を聴いています。全く新しい考え方を頭に入れていなかった8月以前解くレベルと雲泥の差です。60日たった後もこのまま契約を続けていく予定です。

ということでaudiobook.jpの紹介でした。登録はこちらから!

そして、本書の感想はこちらに書きましたので是非ご覧下さい。

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