audiobook.jpで最初に「聴いた」本。この本にしてきっと良かった。【夢をかなえるゾウ2】 水野敬也 著

一番最初に「聴いた」本を紹介しようと思います。それがこの本。「夢をかなえるゾウ2」 水野敬也 著です。本書では駆け出しの芸人さんがガネーシャという神様に出会い、さらに貧乏神に取り憑かれているにもかかわらず、それぞれがっつりと、そして争うことにもなる他の神様からも人生の成功法則を学んでいくストーリーを通して成功のための道筋を教えてくれます。ストーリー仕立てなのでとても頭に入ってきやすいです。

【audiobook.jp】 夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神 著者 水野敬也

ひいらぎやはKindle Unlimitedで前作を読んだことがあり、なじみがあったのと、有名なシリーズだと言うことも頭の中にあったので、それが無料でまずは聞けるということで単純にこの本を選んだのでした。

オーディオブックを提供しているaudiobook.jpについてはこちらで紹介しています。

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ストーリー

主人公は売れない芸人さんです。それがガネーシャに出会い、一緒にコンビを組むことになり問うところから始まり、実は主人公は金無幸子さんというきれいな貧乏神に取り憑かれていたり、なぜかお釈迦様が恋敵になったり、死神が出てきてなぜか主人公と笑いの芸を競ったりします。その中で、ガネーシャ、金無幸子、そして釈迦からいろんな事を学びそして…という流れです。

非常に勉強になるというか、当たり前すぎてむしろはっとするようなことが、笑いの中にちりばめられており、この流れですっと心に入ってきます。おそらく読むにも聴くにもハードルが低くて堅苦しくないのがいいです。

「聴く」という観点から

前述しましたが、ストーリー性があって物語として聴けるので最初の一冊としてこの本を選んだのは大正解でした。一生懸命に聴かなくてはいけないという感じでもないしなんとなく耳を傾けておけばいいかなと言う気持ちできいていました。最初は1倍速から始めて聴いていたのですが、なんとも時間がかかるなと思い1.5倍速にしてみてだんだんならしていった感じです。

ストーリー自体が楽しいのでまた聴きたくなり、ジョギングに出かけようという気分になったのも大きいですね。

各章の終わりに「ガネーシャの教え」などと言う形でポイントがまとめて箇条書きにしてあるようです(聴いているのでどう書かれているのかがわからない)。これでしっかりと各章で筆者の言いたいことがわかってよいのですが、ここは目でみたい!と思ったところでもありました。そういったところはオーディオブックの弱点ですね。

ひいらぎやにとってのメリット

この本では最初の頃にガネーシャから図書館に行って人の考えを学ぶことを勧められています。過去みんなが考えてきたことがここにあるということです。これを聴いて実は本をしっかり読もうと思ってその次の本につながっている部分もあります。

また、いやな仕事をだらだらやらないとか、優先順位をしっかりつけるとか、当たり前のようなことですが、これを再度しっかり言ってもらったのも結構響いてきたのでした。また失敗話は人に話して笑い話にしてしまうというのも、起こってしまったことはしょうが無いんだからというやつですね。このあたりはブログを書いていくというなかにもつながっています。

ジョギングをいきなり始めたことで一つ優先順位が変わる出来事ではあったのですが、それをとっかかりにして一つずつ生活を良い方に変えていくための良いヒントをもらえたと思っているのです。

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