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audiobook.jpで聴いた本。50冊目。人生で悩むことは古今問わず一緒。そして答えなんて無いんだ。【その悩み、哲学者がすでに答えを出しています】小林昌平 著

本著は現代の人が悩んでいるような内容について過去の哲学者の残した言葉を引用しそれぞれに回答をつけてくれています。「将来が不安」「お金がほしい」「死ぬのが怖い」といったような漠然な悩みへのそれぞれの考え方を提供してくれています。誰もが悩む答えのそれぞれの哲人の答えを知ることで少し心が軽くなるかも知れません。ひいらぎやの答えは、「考えてもしょうが無いから気楽に生きようよ」です。それが難しいんですけど、 […]

audiobook.jpで聴いた本。49冊目。古代から現代までざっくりと日本史の全体像を聞き流して把握できる【聞くだけで一気にわかる日本史】馬屋原吉博 著

ひいらぎやは学生の頃からいわゆる社会科の教科はとっても苦手でした。暗記物は本当に難しくて、英語も本当にひどい成績でした(笑)。ですので今でもなんとなく博物館や美術館で、歴史に関連する資料をみても頭の中でストーリーがはまらないということが多いです。と思うと日本史の勉強をして置けば良かったとおも思うのですが、勉強はしたのです頭に入ってこなかっただけで(笑)。本著はさっくりと聞き流すだけで日本の歴史の中 […]

audiobook.jpで聴いた本。48冊目。会議を定型化して会議効率を激上げする【amazonのすごい会議 ジェフ・ベゾスが生んだマネジメントの技法】佐藤将之 著

本著ではamazonが大きくなるにつれて導入をしてきたという会議の方法がまとめられています。会議は参加する人の時間を確保しそれぞれの人の時間を固定的に確保してしまうので、関連の薄い人がそこにいるというだけで無駄ですし、また、時間を調整も難しかったりします。こういったことは最近いろんなところで叫ばれていますが、本著ではそれをどのように効率化するかが具体的に書かれており非常に参考になりました。 リンク […]

audiobook.jpで聴いた本。47冊目。投資をする前に読む良書。人的資産を考慮し、経営者と同じ船に乗る投資をしよう。【世界を見てきた投資のプロが新入社員にこっそり教えている驚くほどシンプルで一生使える投資の極意】 加藤航介 著

ひいらぎやもこれまで何冊も投資の入門書を読んで来ましたが、本著は初心者が真っ先に読むべき良書です。他の本との違いは自分がこれから稼いでいくおそらく最も身近で安全な資産である「給与」も考慮して投資のバランスをとることが提案されています。一般的に金融商品を買う一歩手前で自身の人的資産を考慮した考え方を身につけるだけでずいぶん方針が変わるはずです。 リンク 【audiobook.jp】 世界を見てきた投 […]

audiobook.jpで聴いた本。46冊目。地域再生のための各種課題を物語仕立てで紹介。そして物語として面白い。【地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門】 木下斉 著

本著は高校生の頃に起業して数々の地域再生に関わってきた著者がその経験から地域再生にまつわる様々な内容を小説という形で紹介をしています。主人公は都内で働く普通のサラリーマンで、地方にある実家の商店をたたもうというところから、その場所を活用して賑わいを創り出していくというストーリーです。勉強になり、またそもそも物語として非常に面白く聴くことができました。 リンク 【audiobook.jp】 地元がヤ […]

audiobook.jpで聴いた本。45冊目。育てることを自分事として捉える。【行動科学を使ってできる人が育つ! 教える技術】石田淳 著

行動科学とは、人の行動がなぜ引き起こされるかを心理学や社会学、人類学など多くの方面から紐解き人の行動の法則性を見つけ出そうという学問です。本著では、行動科学を用いて人に教えるための技術をして55個の方法を説明しています。本著で最も大事な点は、教えるということを「教えるとは、相手から望ましい行為を引き出すこと」と定義しているところです。すなわち、「引き出す」の主語は教える人であり、教えられる人のため […]

audiobook.jpで聴いた本。44冊目。リーダーはビジョンを語り、それに沿って現場をのびのびと動かす。【最高のリーダーは何もしない 内向型人間が最強のチームを作る!】藤沢久美 著

本著は1000人以上の経営者にインタビューを行ってきた著者が、その中で感じたこととして「イマドキ」の経営者の考え方をまとめたものです。リーダーというとカリスマを持ちすべての社員を引っ張っていくというイメージがありますが、今のリーダーはどちらかというと現場にいろいろとお願いをし、本人は会社が取り組むべきビジョンを考えていくことが必要であり、そういう傾向があるとしています。ですので、直接的に「仕事」に […]

audiobook.jpで聴いた本。43冊目。社会人をするなら知っておきたい心理学。人との付き合い、チームの生産性を上げるための心理学入門書。【眠れなくなるほど面白い ヤバい心理学】 神岡真司 監修

本著は人と接する際に相手がどのように感じているかを、表情などから読み取る方法や、日々の口癖から相手の基本的な性格を把握する方法を示しています。「眠れなくなるほど」ということはないですが、仕事をする上で人と接せざるをおえない我々の基本教養として身につけておくと良いかもしれません。 リンク 【audiobook.jp】 ヤバい心理学 著者 神岡真司 人の心は表情に表れる これは当たり前なのですが、人の […]

audiobook.jpで聴いた本。42冊目。いろいろな生き物の最後を自分の事のように語る。【生き物の死にざま】稲垣栄洋 著

本著は29のお話で合計30種の生き物(動物、魚、昆虫)の死に様を紹介しています。それぞれの生き物の目線でその時どう感じているだろうということを著者の目線で描いており、自分のことにように感じられるところもしばしば。生き物としての人間はどうすべきかを考えさせられる1冊です。 リンク 【audiobook.jp】 生き物の死にざま 著者 稲垣栄洋 生き物は何のために生きているのかを考えさせられる 本著で […]

audiobook.jpで聴いた本。41冊目。「錯覚資産」を積み上げる。認知バイアスをうまく使って自分の力を大きく見せることで、人生の攻略難度を下げる。【人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている】ふろむだ 著

「錯覚資産」という言葉はしばらく前に非常に流行ってテレビでも取り上げられたそうですが、恥ずかしながらひいらぎやは全く知りませんでした。人は誰でもあの人はあんな実績があるから、今後もきっとすごいことをしてくれるだろうというある種の思い込みがあります。これは実際の実力よりも過大に評価されることが多く、それに育てると良いチャンスが巡ってくると著者のふろむだ氏は言います。しかも錯覚資産をうまく運用して複利 […]

audiobook.jpで聴いた本。40冊目。現代を生き抜くために目的を達成するための重要なピースであり続けること。それぞれの能力を補完し合える「仲間」を作る。【君に友だちはいらない】瀧本哲史 著

終身雇用制が崩壊し、ジョブホッピングや必要なタイミングで必要な人材をチームに迎えることがになりつつある現代、社内の固定したメンバーで仕事をすすめるということが少なくなってきたのではないでしょうか。本著が出版されたのは2013年11月。8年以上前にもうこの状況を見通し、前から友達だったからと言う合理性を欠く理由ではなく、合理性をもってチームを作っていこうと説いた本です。 リンク 【audiobook […]

audiobook.jpで聴いた本。39冊目。睡眠は自分をよりよく働かせ未来を明るくする最高の投資法。そしてそのためのよりよい一日の過ごし方。【眠る投資 ハーバードが教える世界最高の睡眠法】田中奏多 著

寝ることが怠けることに結びついて悪とも考えられているこの日本で、しっかりと質の良い睡眠をとり、そして次の日の活動の質もあげることで、生産性をあげることこそ最高の投資だと著者は説きます。この話自体はそう目新しいことではなくて、また本著は睡眠だけでなく、一日トータルでどのように良い睡眠をとるかという点に着目しているので、睡眠について勉強をされているかたにはちょっと物足りないかも知れません。ただ、良い睡 […]