三味線のお稽古再開。3月のお浚い会までに一曲覚えることが出来るのか?

小鍛治譜本

先日の投稿で三味線の先生からいきなりのLINEが来たことは書きました。

とりあえず話を聞きに行こうかなと先生と連絡をとり仕事帰りに先生のお宅へ行って参りました。念のため三味線を持って…。

お邪魔してしばらくは世間話。前回の会のあとの後吹き(打ち上げですね)のときのお話しだとか最近お茶屋さんの芸妓さんがどうしているとか…。

そんなこんなで、お皿会の話になったのですが、「ひいらぎやさんこれまでどの曲弾いたっけ」となりトントン拍子?というか流されるまま結局でることになったようです。

曲は「小鍛治」。解説は別サイトにお任せしてみます。鍛冶ということからわかりますが、刀を打つストーリーです。正直内容と言うよりも体がどれだけ覚えてくれるかなので数の勝負です(笑

実は、前回演奏した「五郎時致」の練習をしていたときに、そろそろ一曲を練習しているのが長いからといって、次の曲をといって少しだけ練習したのが小鍛治でもありました。ということで一応ちょっとは弾いたことがあったのですが…。

ということでこれからがんばって覚えようと思います。

ちなみに譜はこんな感じで表現されています。

小鍛治楽譜

これは文化譜という表現方法で数字は三味線の棹の位置を示していて、この場所を押さえます。五線譜ならぬ三線譜ですが、これは三味線の弦の本数が3本だからです。数字の上に書いてある「チ」とか「チャーン」とか「ツ」「チン」というのが口三味線のリズムです。この音でリズムを覚えるわけですが、現在一般手金使われている画幅とはちがってその間隔が一定じゃなかったりするので大変だったり、同じ「ツン」でも違う音だったりするのでなかなか覚えるのが大変です。ひいらぎやはそもそも音楽は苦手なのでおんなじかもしれませんが(笑

さて、そんなこんなで、始めることになったらやらないといけないわけで、がんばっていこうと思います。

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