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働き方

audiobook.jpで聴いた本。40冊目。現代を生き抜くために目的を達成するための重要なピースであり続けること。それぞれの能力を補完し合える「仲間」を作る。【君に友だちはいらない】瀧本哲史 著

終身雇用制が崩壊し、ジョブホッピングや必要なタイミングで必要な人材をチームに迎えることがになりつつある現代、社内の固定したメンバーで仕事をすすめるということが少なくなってきたのではないでしょうか。本著が出版されたのは2013年11月。8年以上前にもうこの状況を見通し、前から友達だったからと言う合理性を欠く理由ではなく、合理性をもってチームを作っていこうと説いた本です。 リンク 【audiobook […]

褒めることと陰口をたたくこと。それぞれのバランスでその効力が変わる。

先日思わぬところで上司からお褒めの言葉を言われました。それ自体はありがたいことで、なんだかんだ言っていろいろとみられているのだなぁと思ったのでした。でも単純にうれしいなと思えないことも。でもでも、それをさらに深読みして自分を変えられるのかが課題かも知れません。 褒められた内容と言われ方 ひいらぎやは下っ端ですのでなかなか会社の幹部と話をする機会はないのですが、幹部から各現場の意見を聞く会(超訳)が […]

とりまとめのお仕事をもらってそのまま担当者にスルー?それってお仕事しているの?一度もらったお仕事はあなたが出来るお仕事だから自分の味付けをしてから次に回す。

お仕事を受け取って右から左に渡すだけ、という人いませんか、お宅の職場に。ひいらぎやの職場にはいます(笑) 少し大きな企業だと総務的な部署から、このデータを各担当者から集めて下さいという依頼があって、それを受ける事務的な方がいて、そしてその情報を集て…という流れはあると思います。 これ自体は良くあるフローだと思うのですが、そのメールをそのまま各人に転送して、担当部署からのメールを全員が全部読んで、 […]

audiobook.jpで聴いた本。22冊目。外向きに発信されていることより、相手のことを想いやる内向きのその心が一番大事。セックスだけでなく人間関係そのもの【 セックスのほんとう】一徹 著

本著はAV男優である一徹氏が男性が憧れるセックスと女性が本当に望むセックスの違いについて解説しています。氏は男性向けのAVはもちろん女性向けのAVにも出演されているとのことで、それぞれの視聴者からのフィードバックをもとに、それぞれの求める物のもの違いを考察しています。男性は瞬間的な快楽をもとめ、女性は継続的な安心・つながりを求めるというところにまとめられるのだと想います。 リンク 【audiobo […]

人の話を聞く余裕しっかり聞いてこそ話が早くまとまる。人の話しを遮って自分の意見をしゃべる研究者病。

打ち合わせをしている時に、人の話を最後まで聞かず、自分の意見をどんどんかぶせてしまう人がいます。学生の頃の同級生と数年前に話をしたところ、「それって研究者にすごい多いよね。営業なんかでやったら印象悪いもの」といわれ、ああ、そうなのか確かになと思ったのでした。彼が言っていたのが研究者病。ちょうど新しく研究者だった人を採用したところで、そういうところがあっていつも注意しているとも言っていました。 日本 […]

一つの通信メディアに頼るという脆弱性

過去の記事を復活させてみるシリーズです。これは3年ほど前の記事です。海外出張は今はハードルが高いですね。この記事を自分で読んでみると現在でもあまり変わっていないことに絶望します…。 さて、実はひいらぎやは今お仕事のためシンガポールに来ています。もちろんシンガポールにきているからといってお仕事をしなくていいわけではないので、こちらでの会議の傍らメールを読みながら仕事をしようとしているのですが、実はい […]

audiobook.jpで聴いた本。10冊目。すごい良書だと思う。リーダーシップと銘打っているがチームでの自分の「影響力」を考えさせられる。【リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス】 有冬典子著

本書は「成人発達理論」をよくある企業でのストーリーとして紹介してくれています。各章の後にもポイントとして成人発達理論に照らし合わせて登場人物の行動や発言を説明している部分もあり、とてもわかりやすいです。リーダーシップといってはいますが、本書でもリーダーシップは「影響力」だとしているように、チームを率いるというよりもコミュニティの中でどう振る舞うべきかというのを考えさせる本になっています。もちろんそ […]

audiobook.jpで聴いた本。7冊目。サバンナとマヨネーズ。常に危機感をもって即行動すること、そしてすべては出来る人から効率的にパクること。そうやって最短で自分を磨き上げる。【なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか?】 村山太一著

本書は、日本のチェーン店勤務だった著者が、イタリアの有名レストランで修業し、そして日本で開業しミシュランの星も獲得した後に、なぜサイゼリアで働くことにしたのか。その考え方や経緯が書かれたものです。本書では、経験をもとに「こういうものだから」として考え方を変えようとしない現象を「ウエイト&ストップ思考」としてこれを打開し、良い方向に変わり続けると言うことを解いています。 リンク 【audiobook […]

一日に「ありがとう」と100回言う。すべてに対してとりあえず「ありがとう」と言おうと思うと、物事のいいところが見えてくる。

ひいらぎやは小さい頃から母親に一日100回「ありがとう」と言いなさいと言われてきました。正直そんなの無理と何もしてこなかったのですが最近は自分のストレス発散だったりとか円滑なコミュニケーションのために重要だと思い、できるだけ「ありがとう」と「言う」「書く」ようにしています。ただ100回は相当ハードル高いですけどね…。 「ありがとう」と言うと「ありがとう」といわれる。そしたら自分がうれしい。 これは […]

自分でやったことはしっかりやったと言おう。そこで謙遜しても結局だれも得をしない。どこまでやったと自分のやったところとお願いしたいポイントを明確にする。

先日、仕事で別部署の方が、この依頼された書類について私が作るのは無駄に時間がかかりそうですので、ひいらぎやさん書類の必要事項を埋めてくれませんかとメールしてきました。ひいらぎやは器が小さいので、いやいやタントの部署にお願いした仕事をまるまるこっちに戻してくるってどういうこと?と思ってしまったのでありました…。結局勘違いだったのですが…。 自分がやったことはしっかりやったと言わないと損をする これを […]

上流過程と下流過程。どちらがすごいのではなくてどちらもすごい。両方が合わさってこそすごい力を生み出す。

知人のFacebookで少し考えさせられるポストがあったので…。 それは、概略すると、設計図のような理論は机上で計算されたもので、それは完璧であるというお話しでした。実際に実地に投影、実装されることによってのみ欠陥が明るみに出ることがあるというのです。そうです、理論は紙の上に紡ぎ出され、そしてそのままの紙上に書かれているだけでは何もおこりません。それを実現しようとしたらそうはいきません。物理的な質 […]

その立ち位置がずっと安全とは限らない。変わり続けていくという行動力。

先日ちょっとした打ち合わせ、そしてそんなに頻度が高くない打ち合わせの場で、我々としてはそろそろこの打ち合わせは無くてもいいんじゃないかと思いながら、「次回はどうしましょうか」と切り出しました。そこで先方は、「そうだねぇ、そうしたらとりあえず半年後にやろうか」と回答されたのでした。 当初必要だった打ち合わせでももちろん寿命がある この打ち合わせの場はもちろん必要があって作ったものです。当初はある程度 […]