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キャッチコピーの大切さと難しさ。第56回宣伝会議賞 特別セミナー @金沢21世紀美術館に参加してきました

随分前に参加したセミナー受講記録が出てきたので記録を…

先日ぼーっとFacebookを見ていると宣伝会議のセミナーが金沢で開催されるというSponsored投稿があがってきました。

ひいらぎや自身は広告とは全く違う業種でうごいているのですが、このブログので活用を含め言葉の力には興味がありますし、実は、ポスターなどを書くときに目を引く言葉などを考えることはよくあります。

何の気なしにリンクをクリックしてみるとコピーライターに興味がある人でも参加可ということだったので軽い気持ちで申し込んでみたのでした。

実はびっくりするほど有名なかたが話者だった…

というくらい何も考えずに申し込んだのであまり気にしていなかったのですが、登壇者は、横澤 宏一郎氏と、虎尾 弘之氏、横澤氏は「トントントントンヒノノニトン」など聞いたことがある多くのキャッチコピーの生みの親であり、虎尾氏も著名な福井で企業されているコピーライターでした。

内容としては、いくつかの実例を見せていただいた上で、どのようにコピーを創り出すのかといったところから、その例その例にあったコピーの作り方など、ひいらぎやからしたら全くすべてが新しく楽しく1時間半の対談的なお話を聞くことができました。

横尾氏からは、他人が目をつけないような切り口を見つけてそこで攻める、そして「正しいより強い」を目指していて、そして自分が強く感じること「独感」を大事にして、それをしっかり伝えられる、自分の想いを共有出来る言葉が大事だと。このあたりはキャッチコピーというととても明確にそうですが、すべてのことに通じることですね。言葉で無くイベントでもアプリでもそのような思想をもってつくったものがつよういに決まっています。

自分を成長させ続ける仕事のしかた

お話の中にもあったのですが、クライアントの要望をかなえつつ、自分を成長させるような活動をしていかなければいけないというのは非常に印象的でした。当たり前ではあります。同じ事しかできなければ、時代から置いて行かれるし、自分の能力があがらなければ誰かにすぐに追い抜かれてしまいます。

常に自分の次のステップを見定め、それを実現するとともにクライアントの問題を解決する(本来は逆ですけど)、そう考えながら仕事をしていくというのは自身の精神衛生上、そして何よりクライアント様のためにもなっていくのだと感じました。自分がビッグになれば「作品」もよりみられるようになりますからね。

また、人を巻き込みやすい企画をつくるということも大きな気づきでした。おもしろい企画にはいろんな人が参加してきてくれて、そして勝手にそれを自身がやったとそう自慢してくれる。そうすると実際にモノとコト、そしてカネが動くし実現されるというのです。

ひいらぎやの今の仕事にそのようなことがいえるだろうかと思ったら答えはNO。仕事を見直し、良い方に動かしていく決意をしたのでありました。

キャッチコピーについても基礎から勉強してみたくなりました。少し本でも読んでみようかと。おすすめの教科書などあれば教えてください。

(本記事は2018年9月に執筆したものです)

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