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気づくことで世界が拡がる。世界には考える種がいくらでも落ちている。

先日、キャッチコピーのセミナーに行ってきたことはここに書きました。今日は東京に出張に来ているのですが、それを踏まえると世界が変わって見えてくることに気づきました。

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僕たちはキャッチコピーの中で暮らしている

これは当たり前ではあります。石川県に住んでいるとあまり公共交通手段の御世話にはならないので見えていなかったのですが、都内で電車に乗ると大量の広告が吊ってあります。山手線の広告はおそらくもっとも単価が高いと言うことも聞いたことがありますが、つまり、各企業が全力でそこに載せる広告を考えて作っているのですよね。

そこには必ずキャッチコピーがあります。単純に文字だけで勝負しているもの、絵との組み合わせでよりわかりやすく工夫されているもの、キャッチコピーと言うよりもわかりやすい単語だったり文章で端的に説明しているもの…。そこに気づくとこれまですっと見て心にも留めていなかったところにいろいろな考え方と手法、そして時間がつぎ込まれているのがわかります。先日横澤氏も言っていましたが、宣伝会議賞に投稿するときには一発勝負ではなくて100個かそれ以上キャッチコピーを考えて応募しているそう。もちろんコンテストとプロによる本番勝負は又違うのでしょうけれど、それでも多大な労力がつぎ込まれていることは想像に難くありません。

本当にひいらぎやとしてはそういったところにあまり目が行っていなかったのですが、たった数時間のセミナーを受けただけで、これまで見えていなかった世界に気づき、そのバックグラウンドに思いを馳せることが出来るようになったのです。

新しい世界がみえると自分が拡がる

ブログを書き始めたときにも同じ事があったのですが、新しいことにチャレンジすると自分の枠が少し拡がります。そうすると、その枠に応じた世界が見えるようになります。ひいらぎやは地球や宇宙から見たら人が生きていることに意味は無いと思っています。であれば、自分が気持ちいいように生きるのが大切です。では何が気持ちいいでしょうか。単純な生活パターンの繰り返しは楽しいでしょうか。それよりも何かしら新しいことにチャレンジして失敗してというあがったりさがったりするような人生がよかったりしないでしょうか。場合によっては大失敗してしまったときの方がエキサイティングであるという考え方もあるかもしれません。そういった世界に身を置くことこそが人がこの世界にいるのであれば意味があることでしょう。

では、そのような世界に踏み入れるのにはどうすればいいのでしょうか。やはり常にチャレンジを続けていくことです。年寄りになってしまったからとか体調が悪いからと言うのは理由になりません。なぜならこの問を投げかけているのは自分自身だからです。第三者に言われてやることに対する言い訳はそれでよいでしょう。自分がやりたくないことであれば。でも自分がやりたいことに体調が悪いとかそんなことは関係ありません。周りからは体調を崩すからやめなさいといわれるかも知れません。でも体調を崩すことと自分がやりたいことの優先順位がすべてです。自身で納得出来る生活パターンを創り出していきたいものです。

(この記事は2018年10月に執筆したを改変したものです)

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