金沢ひがし茶屋街の突き当たりを左に入っていくと宇多須（うたす）神社があります。毎年節分には神事と古典芸能の奉納が行われ多くの人が訪れます。

コロナ禍がとりあえず落ち着いた（新型コロナの流行は収まってない気がしますがとりあえずみんな忘れたことにしましたよね…）ところに、R6能登半島地震が発生し、また中止になるのかなと思ったりしたのですが、無事に開催されて良かったです。

スケジュール

上のポスターにもありますがスケジュールはこんな感じ。

ちょっと早めに始まって、大分押して終わった印象でした。

奉納たち

今日はいいお天気で日差しが当たっていたのですが風が冷たい感じだったのでひいらぎやは途中で中抜けして近くのカフェでお茶をしていたので、全部は見ていないのですが、最初はDIA+さんの太鼓からスタートしました。女性だけの和太鼓グループです。女性らしい繊細さとそれでいてもちろん力強さもあり素敵な演奏でした。

その後お琴の演奏や、南京玉すだれが奉納されその後芸妓さんの踊りに。

今回はひがし茶屋街の芸妓衆が全員集まっていました。3曲の踊りと最後に全員で「さわぎ」の演奏がありました。

左から七葉さん、美月さん、佳丸さんですね。2月と言うことで梅の花を持たれます。

かつ代さんと唐子さん。

最後に全員で「さわぎ」贅沢です。

そして福豆まき

ビニール袋に入れられた福豆がまかれました。一部の袋の中には番号札がはいっていて、それに応じた景品をもらえたようです。ひいらぎやや残念ながら景品ゲットならず。

福豆を持った芸妓さんたち。

遠くにも届くように力一杯投げて下さっていました。

この後、最近ちょっと話題の小森卓朗衆議院議員や村山卓金沢市長も登場して福豆をなげていらっしゃいました。

危ない場面も

たくさんの人が福豆を取ろうと押しくら饅頭状態になり、また、景品があたるので、一つ取った人でもたくさん取りたいという意識が働いたのかなんともひどい状況に。

一度は前の方の方が倒れてドミノ倒しにはならなかったですが、みんなまとめて後ずさって行くという場面がありました。一番後ろの方の人も転んでましたし、ひいらぎやの周りの人たちも怖い！といってすぐに離れて行かれました。

舞台の上から見ていたはずの司会なども全く対応はせずそのまま福豆まきが続けられて不安定な姿勢の人たちの上にまた豆が飛んでくると言う…。このあたりは改善が必要と思いました。大事にならなくて本当に良かったです。