はい。タイトルだけで言いたいことを言ってしまいました。
このところ付き合わされている会議が本当にこうなっていないのです。
どんな会議でもその会議で決めることを明確にしておく
まえに驚愕したことがあるのですが、誰でも知っている大企業の方と打ち合わせを繰り返していた頃に言われた言葉です。
「ひいらぎやさんがいる会議は次のステップが明確になってありがたいです」
いやいやいやいやとおもいましたね。そのあたりで世間話をしているのではないのですから、お仕事でやっている会議ならば何かしら進めないといけないわけです。それが出来ないそして次のステップがみえない会議ってなによとすごく思ったのでした。
それからずいぶん経っていて、そういった経験はあまりなかったのですが最近の巻き込まれ方がすごいのでした。
なぜそんな会議になるのか
今回のひいらぎやの例は偉い人が更に偉い人から「〜の方針をちゃんと議論しろ!」と言われたのはいいのですが、言われた偉い人が、更に偉い人の意図を全然つかめていないからです。
更に言うと、このひと…、偉い人をAさんとして更に偉い人をBさんとします、Aさんはとりあえずその場をなんとか逃れたいのみなので、Bさんの意図として、しっかり議論して全員で合意を取った上で次のステップを決めなさいと言うことをする気がそもそも無いのです。
まぁ、AさんはBさんの意図をつかめていないので、そもそも議論にならないのではありますが、そういった議論をしたという事実そのものが目的になってしまっているのですね。
あ、そういう意味では目的を達成しているのか…。とはいえ、それに巻き込まれる人たちは大変です。
ということでどうしたらいいのか
当たり前ですが決めることを明確にしておく、そしてできればその落としどころとなりそうな案をいくつかもっていて、それを提示することです。
自分でもっていった案のどれが一番よいか、そしてそれをどう修正するかを議論し、そして結果としましょう。
もちろん、どうしたらいいかわからないというケースもあってそれを解決するための会議もあるでしょう。そういったときでもとりあえず次に何をできるようになるまで整理をするということを念頭に置く。そうすると自ずと会議が終わったあとの各自の宿題が明確になるはずです。
ということでひいらぎや自身への自戒も込めてこのエントリとします。